天草へ、どうせ行くなら楽しもうぜ!

県下最大級の陶磁器展『天草大陶磁器展』そして併設の『アマクサローネ』

 

 

僕にとって秋といえば、このイベントであります。まだ二度目の出展ではありますが、最初の出展は、とっても印象深いものでした。

今回のレトロボーイ通信は、初の観光案内編です。出展イベントに関連した不定期更新で、初回第一号は『天草へ、どうせ行くなら楽しもうぜ!』と題しまして、僕が出展します『アマクサローネ』、そして天草大陶磁器展へ起こしになる皆様へ、より天草を楽しんで頂けるような情報を、独断と偏見をもってご紹介します。

イベントを知らない方は、まずはこちらをチェック!

天草大陶磁器展-公式サイト

アマクサローネ-公式サイト

 

 

 

 

天草とキリスト教文化

 

普段は映画からレトロファッション観察をしていますが、今回は映画から観光案内です。あれ?レトロな要素がない! いえ、レトロな映画からレトロな観光地を紹介します。

さて天草の歴史と言えば、キリスト教文化は無視できないでしょう。

 

日本最大の一揆「天草・島原の乱」の総大将「天草四郎」の出生地が現在の上天草市大矢野にあります。 天草四郎は優れたカリスマ性を武器に、一揆を企てた当時は10代中頃だったって知っていましたか? そんな天草四郎の資料館がイベント会場20km手前の大矢野にあり、さらに会場から20km先には「日本の渚百選」に選ばれた﨑津教会、その他数箇所に資料館や博物館そして公園や墓地などキリスト教に関連したスポットが点在しています。

 

『沈黙 -サイレンス-』

ところで少し前に日本人俳優が沢山活躍することでも話題になった、キリスト教が題材のハリウッド映画『沈黙-サイレンス-』をご存知ですか。 舞台は島原の乱が収束してすぐの長崎で、主要人物に窪塚洋介も出演し、当時のキリシタン文化をリアルに感じる事ができる映像が見所の映画です。(アカデミー撮影賞ノミネート)

 

僕は天草のキリスト教関連スポットを楽しむために、まず映画を見ることを強くオススメします。 映画の舞台は長崎ですが、すぐ南は天草です。 江戸時代初期、日本が鎖国を始めるきっかけが「島原の乱」といいますから、その影響力は近世日本のターニング・ポイントを作った大事件です。 映画に天草は出ませんし、島原の乱の描写もありません。そしてメインテーマも難しい上に映画は3時間もあります。 それでも見る価値はあります。

 

窪塚洋介は大活躍。

 

 

リーアム・ニーソンは、いつライトセーバーを出すのかと期待するほどに(出しません。)フェレイラ役がハマっています。

・・・

 

 

 

そのうえ小松菜奈は、カワイイのです。

 

 

 

おっと、脱線するところでした。

映画に天草は登場しませんが、その文化、隠れキリシタンの日常は近隣の天草にももちろん及びました。 天草の西海岸には1600年頃から存在する教会(布教、礼拝地として)があります。それが﨑津教会で、現在の天主堂は1934年に再建されたものです。 布教開始から240年の間、そこには耐え抜いた隠れキリシタンが確実にいたわけです。 隠れキリシタンのリアルな生活と、その中で生まれた工芸品、そして美しい建築物。 映画は、そういったものに想いを馳せる良い手助けになるのではないでしょうか。

 

 

という訳で、まずツタヤに行って映画を借りましょう。
天草や長崎で観光しなくても、見て損のない映画ですよ。だって小松菜奈は可愛・・・

 

 

 

さて実は、毎週のように天草へ行く事もあるのですが、その全てが釣りなので(しかも助手席)ここまで言っておいて、ほとんど観光をしていません。 という訳で、無責任にもネットの評判やウワサを頼りに『僕が行ってみたいリスト』でございます。 どうぞアテにしないでください。

 

天草観光リスト

大江教会 (解禁後で天草最古)

崎津教会 (海の教会、希少な畳敷き)

天草キリシタン史博物館 (会場から近い!!)

祇園橋 (国宝の橋、天草一揆の激戦区、会場も近い)

 

 

 

最後に番外編!

忘れちゃいけない世界遺産。

イベント会場から25キロほど手前(南)に世界遺産『三角西港』はあります。実は何が遺産なのか正確には分からない県民も多く(ぼくの偏見?)実際かるく調べても、よく分からない。 しかしながらそこには、なかなかレトロな港があるのです。

 

世界遺産ってなんだ?

正確には世界遺産とは条約で、締約していない国に世界遺産はありません。 ざっくりいうと「世界で協力して大事な文化や自然を守ろう」条約です。 良い場所があれば「世界で協力して守るべき文化、自然である」というリストに入ります。 すると観光客が増えたり、最悪日本が貧乏になった上に大地震があって、世界遺産の保全が難しくなっても援助してもらえたりします(世界遺産基金の緊急援助)

 

で、三角西港の何が遺産なのか?

実は三角西港が大きな文化遺産の内のひとつなのです。ざっくり言うと「和洋の技術を上手く混ぜて急速に発展した昔の文化遺産」という意味の『明治日本の産業革命遺産』というもののひとつ。 あの軍艦島を含めた8県に点在するものの仲間なんです。

 

 

三角西港のどこがすごいのか?

それは石積みの漁港そのもの。1887年に開港から、埠頭、道路、排水路、石橋などがそのまま残っていて、明治期の港湾の中では日本で唯一完全な状態で現存しているからだそう。 ちなみに、正確な登録面積は18.61 haで、遺産外の建築物でも国宝だったりします。

↓写真左側の石積みが凄いらしい

 

 

最後の最後に宣伝です。

アマクサローネでは、今年も彫金ワークショップやります!!

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